2008年8月15日金曜日

私が惚れたバジールの作品

バジールの作品をもう1つご紹介いたします。
コレを見て、フレデリック・バジールという画家に興味を持ったんです。
バジール-バジールのアトリエ1870
バジール-バジールのアトリエ1870 posted by (C)hirofox

中央の背の高い紳士がバジール本人。絵を見ているのが、マネとモネ。階段の下に座っているのが、ルノアールで、階段の上で話している相手が批評家のゾラ。ピアノを弾いているのが、画家の友人であるエドモン・メートル。


もう一度、簡単にフレデリック・バジールの経歴を書いておきましょうね。
フレデリック・バジール 1841-1870 
印象派モネやルノワールと親交のあった画家。
1841年、フランス南部の都市モンペリエでワイン製造を営む裕福な名家の子孫として生まれる。同地で医者になるため医学を学び、さらなる医学の飛躍を求め1862年パリへと赴く。パリでは医学を学びながらシャルル・グレールの画塾にも通い始める(このため高度な教育を受けたバジールは印象派の画家の中でも特に頭脳明晰かつ博識の人物であった)。
1864年、医学試験に失敗し、絵画に専念する決意を固める。シャルル・グレールの画塾ではクロード・モネ、ルノワール、アルフレッド・シスレーと交友を重ねた。
1870志願して普仏戦争へ、そしてその年の内に戦死した。

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