2008年6月23日月曜日

コンスタンブル。ロマン主義の時代。

今日は、ちょっと。。。寂しい絵なんですが、その中に情緒のある絵をご紹介いたします。
時代的には、ロマン主義の時代になるんでしょうか。
この絵の描かれてから、10年~20年の後にはラファエル前派と呼ばれる時代を経て、印象派へと時代は移り変わってゆきます。

ロマン主義の時代・・・新古典主義は、単一的で、均整のとれた美を追求した。それに対して、ロマン主義は個性美を追求し、社会の慣行に反抗し、古典主義の様式からの自由を求めた。
ロマン主義は、個人、主観、不合理、想像力、自然、幻想的、怪奇的、非現実的といったものを強調した。
上記は、時代の簡単な説明です。

ご紹介の絵は、・・・自然・幻想的・・・に当たるのでしょうか。情緒のある絵だと思います。

コンスタンブル-アランデルの水車場と城1837
コンスタンブル-アランデルの水車場と城1837 posted by (C)hirofox

コンスタンブル-デダムの水門と水車場1820
コンスタンブル-デダムの水門と水車場1820 posted by (C)hirofox


なにが、どうというのではなく。ただ、ただ、見入ってしまう。
寂しいイメージではあるんですが、とても、キレイな絵でしょう。

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